今回の話題は、アロマディフューザーと空気清浄機です。
お伝えするのは、「アロマディフューザーと空気清浄機の違い」
「空気清浄機に入れるアロマ」です。
アロマディフューザーと空気清浄機は、似ているようで機能や
役割が違います。
また、アロマと併用できる空気清浄機に入れるアロマにも注意
するべきポイントがあります。
そのあたりをまとめましたので、どうぞご覧ください。
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アロマディフューザーと空気清浄機の違い
シンプルに言うと、アロマディフューザーは空気を清浄
することはできません。
アロマディフューザーの役割は、「空気に香りをつける」
と考えることができます。
癒やし効果で、アロマテラピーを楽しむためのものですね。
機能の説明をすると、エッセンシャルオイルを霧状にして
部屋に拡散させるものとなります。
それに対して空気清浄機には、どのような役割があるか?
空気清浄機は、部屋の空気を清浄してくれます。
機能の説明をすると、空気中に飛び交うほこりや花粉を
吸い込んで部屋の空気を清浄するものとなります。
また、空気清浄機には消臭機能が付いているものもあります。
さらに、どちらにも加湿機能がプラスされているものが
あります。アロマ加湿器、加湿空気清浄機ですね。
ただし、アロマ加湿器は加湿機能がメインなので、アロマ
ディフューザーのように広い範囲にアロマを拡散させるもの
ではありません。
アロマ加湿器は、水蒸気に香りをつける程度と考えてください。
アロマディフューザーと空気清浄機の違いについてポイントを
まとめると、次のようになります。
拡散させるもの。空気清浄機は、空気中のほこりや花粉を吸い込んで部屋の
空気を清浄するもの。
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空気清浄機に入れるアロマについて
— 精油(エッセンシャルオイル)とアロマソリューション
空気清浄機に入れるアロマは、精油(エッセンシャル
オイル)ではなく、アロマソリューションを使うものが
あります。
注意すべきポイントは、アロマ空気清浄機もアロマディ
フューザーも、その機種によって精油(エッセンシャル
オイル)かアロマソリューションのどちらかのみを使う
ように指示されているものもあることです。
精油(エッセンシャルオイル)とアロマソリューションの
違いは、精油(エッセンシャルオイル)は植物から抽出さ
れた100%のオイルで、アロマソリューションは水に溶けや
すく加工されたものです。
精油(エッセンシャルオイル)は、250以上の種類はあると
言われているのに対して、アロマソリューションは15種類
ほどの香りしか販売されていないのが現状のようです。
— アロマと併用できる空気清浄機
アロマと併用できる空気洗浄機は、各メーカーの商品によって
しくみが違います。
例えば、アロマオイルをコットンに染み込ませて、アロマケース
にセットするという使い方があります。
空気清浄機のタンクの水にアロマオイルを入れても使用できるか?
ほとんどの場合において、「空気清浄機のタンクには水道水以外は
使わないでください」と注意書きがあります。
アロマオイルばかりではなく、ミネラルウォーター、アルカリイオ
ン水、井戸水、浄水器の水なども空気清浄機のタンクに入れないほう
が良いとされています。
その理由は、カビや雑菌が繁殖しやすくなるからです。
各機種のよる違い
* ココロ・アット・モード(COCORO@mode)
空気清浄機
|
こちらは、専用のアロマオイルを水タンク内の水へ垂らす
だけでOKです。
* パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 F-VKL20
アロマケースにセットするタイプです。
* Silvair シルヴェール T-20
|
シルヴェールは、専用の香りカートリッジ(シーロマ)
を使います。
商品説明文には、『専用の香りカートリッジ(シーロマ)
を霧状にして放出し、有害物質をキャッチ、分解、消臭、
そのうえで芳香させる全く新しいシステムによる環境改
善型の香り発生機です。』とあります。
まとめ
アロマディフューザーでは、空気を清浄することは
できません。
アロマと空気清浄を併用したい場合は、そのように
作られている機種を購入する必要があります。
購入する時は、精油(エッセンシャルオイル)を使う
タイプなのか、アロマソリューションを使うタイプな
のかを見分けて商品を選んでください。
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