今回の話題は、おふろのピンクカビです。
このピンクに汚れているところは、しょっちゅう見かけますよね。
同じように浴槽を汚すことが多い黒カビとは、何か性質が違うような気もします。
ピンクカビは落とし方が違うのでしょうか。
これを話題のメインとしてお話をすすめていきます。
お伝えするポイントは、「お風呂のピンクカビの落とし方」「お風呂のピンクカビの掃除」「お風呂のピンクカビの防止」です。
どうぞ、ご覧ください。
お風呂のピンクカビの落とし方
おふろの「ピンクカビ」の落とし方を調べてみると、「赤カビ」として説明されていることもありますね。
違うものなのかなぁと思ったのですが、「おふろ」のものに限っては、どうやら同じものみたいです。
ピンクが濃くなっている場合があるから、赤カビとしている様子です。
さらに驚ろかされたのは、赤にしてもピンクにしてもカビではない!というお話しなのです。
(学術的な説明だと、樹木上のアカカビ(フザリウムの一種)もあるらしいです」
ここでは、「おふろのピンクカビ」として説明していきますね。
結論は、赤でも、ピンクでも、その正体は、酵母菌の一種の「ロドトルラ」である。
とのことです。
この酵母菌「ロドトルラ」は、カビより繁殖が早く、洗剤などにも強いのだそうです。
だから、頻繁に発生しているのですね!と納得できました。
「おふろのピンクカビ」の落とし方のポイント!
「おふろのピンクカビ」の落とし方のポイントは、消毒と殺菌をすることです。
その汚れが酵母菌「ロドトルラ」であるなら、「漂白剤」や「除菌洗剤」でも落とすことはできます。
安全に使えるものとしては、「エタノール」がおすすめ!
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キッチンペーパーに、「エタノール」を含ませて「ピンク汚れ」に付けてください。
お風呂のピンクカビの掃除
「おふろのピンクカビ」の落とし方のポイントでお伝えしたのは、酵母菌「ロドトルラ」を死滅させる方法でした。
黒カビの除去と同じように「漂白剤」または「エタノール」を使用すれば、キレイに落とすことができます。
「おふろのピンクカビ(ロドトルラ)」の頻度は高いので、「漂白剤」または「エタノール」を使用して死滅させてもすぐにまた発生してきます。
見かけたら、すぐに掃除をしましょう!
「おふろのピンクカビ(ロドトルラ)」は、黒カビや水垢のこびりつきに比べれば簡単に掃除することができます。
発見が早い段階であれば、水をつけたスポンジでこするだけでほとんど落とせます。
「おふろのピンクカビ(ロドトルラ)」が広範囲に広がっている場合は繁殖が進んでいますので、「漂白剤」または「エタノール」を使用して菌を死滅させましょう。
お風呂のピンクカビの防止
ここまでのお話は、理解していただけたでしょうか。
黒カビと「おふろのピンクカビ(ロドトルラ)」の性質(正体)は違っていても、落とし方は同じであることは気づいていると思います。
「おふろのピンクカビ(ロドトルラ)」の防止対策も、黒カビ防止対策と同じです。
重要なのは、温度対策と湿度対策です。
ピンクカビ(ロドトルラ)を繁殖させないための防止は、温度と湿度を下げておくことが重要になります。
カビの予防でも、おふろから出るときに水をかけると良い!というのは、浴室の温度を下げるためと湯気(湿気)の広がりを抑えるためです。
入浴したあとは、浴室全体に冷たい水をかけましょう。
ただし、そのあとは乾拭きが必要です!
濡らしたままでは、ピンクカビ(ロドトルラ)も黒カビも繁殖してしまいます。
最終手段は!
最終手段は、換気扇を回しっぱなしにするか、窓を開けっぱなしにすることです。
音のうるさい換気扇はむずかしいですけど、換気扇を回しっぱなしにすることで浴室を乾燥させておくのがもっとも、ピンクカビ(ロドトルラ)防止には効果があります。
窓を開けっぱなしにするのは、防犯上は危険ですよね。
換気扇を回しっぱなしの電気代は、一か月で数百円程度という参考金額があります。
掃除をするのとどちらが良いかは、ご家庭の都合で判断してみてください。
まとめ
おふろの「ピンクカビ(ロドトルラ)」と黒カビとの性質(正体)は違っていても、落とし方は同じです。
「エタノール」を使用するのがおすすめです!
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