ちょっとおしゃれに、ローストチキンを食卓に並べたくなるけど、買ってきたものは冷めている!と、悩ましく思うこともあります。
食べ物を温め直すと言えば、一番先に思いつくのが電子レンジですね。
カリッとさせたいコロッケなどは、トースターを使うこともあります。
天ぷらやフライなら、油で揚げ直すという選択があります。
便利な再加熱ができる家電があれば良いのですが、ない場合は?!
ローストチキンを温めるのフライパンでも可能か?
今回は、ローストチキンの温めはフライパンでできるかどうかについてのお話です。
いくつかのローストチキンを温める方法があるので、合わせてお伝えしますね。
ローストチキンの温めはフライパンでもできる?
ローストという調理法のポイントは、表面はパリパリカリカリした感じで、中はふっくらジューシーという仕上がりになることだと思います。
オーブンの中で高温の蒸し焼き状態にするので、旨味を閉じ込めたまま “ 焼く” ことができるのがおいしさの秘密ですよね。
それで、まるごとのロースチキンを買ったのはいいものの、温かくない!
そのように冷めているローストチキンを温めるのに、再加熱できる家電がないので、フライパンでやってみよう!というわけです。
まずは、フライパンにくっつかないように、クッキングシートかアルミホイル(魚焼き用のくっつかないタイプ)を用意してください。
あとは低温(弱火)で温めるだけ。
皆さん、時間は感覚的に判断している様子。
残念ながら、詳しい手順の情報が見当たらないです。
なかには、包み焼きようにしている人もいらっしゃいました。
でも、フライパンで温める方法をやっている人は少ないですね。
ローストチキンが別物みたいな感じになるとのこと。
表面はパリパリカリカリした感じで、中はふっくらジューシーという仕上がりにするのは、フライパンでは何度かやってみないと再現するコツはつかめないようです。
はじめから鶏肉をフライパンでローストチキンを作るレシピは、豊富にありますので、鶏肉を買ってきてローストチキンを作ったほうが良さそうですよ!
ローストチキンの温めを「魚焼きグリル」か「湯煎」で!
温かいのにこだわるのであれば、電子レンジやフライパン以外の方法では、「魚焼きグリル」か「湯煎」でローストチキンの温める方法があります。
どちらにしても、まるごとの大きさのままでは苦労するようです。
サイズが大きいと入らないのです。
「魚焼きグリル」の場合は、アルミホイルを下に敷いて、カットしたローストチキンを並べます。
上にもアルミホイルをかぶせてくださいね。
弱火で10分ほど加熱して、さらにアルミを取った状態で2分ほど表面をパリパリさせます。
ローストチキンの「湯煎」は、ジップロックの最大サイズに入れば可能です。
鍋も大きくないとダメなんですけどね。
鍋のふちで「ジップロック」が焦げないように注意しながら、熱湯に10分ほど(弱火の状態で)湯煎すればOK。
まるごとで入らない場合は、やはりカットするしかありません。
ここまで書いてみてから、見つけた「そもそもの話」があります。
それは、ローストチキンは熱々を楽しむ食べものではないということです。
料理法として、肉汁を閉じ込めるため余熱で中まで火を通して、少し冷めてから切り分けて、ソースを添えて食べるというのがローストチキンのあり方なのだという説明がありました。
温めたいのであれば!
切り分けたローストチキンを魚焼きグリルやトースターなどで短い時間だけ温めて食べると良いみたいですよ。
そう考えると、フライパンでの温めも、切り分けたものをクッキングシートに包んで少しの時間で加熱するのが良いかもしれませんね。
まとめ
ローストチキンのフライパンでの温めで、たどりついた歩法はお伝えした通りです。
ポイントは、「熱々にしなくても良い」ということですね。
フライパンを使う方法以外では、魚焼きグリルを使う方法や湯煎する方法もあります。
こっちのほうが簡単そうだなぁと思う場合は、一度試してみてください。
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