お腹を引っ込める姿勢で腹筋を鍛えて骨盤矯正もして、ぽっこりお腹も解消したい!
ということで、今回はドローインというトレーニングについてお伝えしていきます。
お腹を引っ込める姿勢だけで、ぽっこりお腹を解消したい人、骨盤矯正できるのかを知りたい人は、どうぞ参考にしてください。
お腹を引っ込める姿勢でぽっこりお腹を解消できる?骨盤矯正は?
お腹を引っ込める姿勢で、ウエストを細くする、ぽっこりお腹を解消する、ということで取り入れる人も多いのは、ドローインというトレーニングです。
ドローインは体幹トレーニングとして人気ですが、もともとは腰痛のリハビリに用いる理学療法なのだそうです。
それでは、なぜドローインはダイエットをする人たちに人気があるのでしょうか。
お腹を引っ込める姿勢を取る「ドローイン」によって、ぽっこりお腹を解消できる理由を探ってみました。
ドローインでぽっこりお腹を解消できる理由
ぽっこりお腹になる原因は、体幹を支えて内臓の位置を保つ「筋肉」の衰えです。
そのため、ぽっこりお腹を解消するには、腹横筋というインナーマッスルを鍛えれば良い!と言われています。
その腹横筋を鍛えることに適しているのは、大きくお腹をへこませるドローインであるというわけです。
骨盤矯正については、ドローインにひと工夫した動きを入れる提案があります。
これは、ドローインのやり方のあとに紹介しますね。
ドローインの基本動作とやり方のいろいろ
ドローインの基本動作は2つです。
(2)お腹をへこませた状態で呼吸をしながら状態をキープ。
やりやすくするためのポイント!
ドローインの動作をしているときに、お腹の両サイドに軽く両方の手のひらを当ててください。
そうすると、腹圧の高まりを確認することができるので、ドローインの動作を意識しやすくなります。
それでは、ドローインのやり方をどうぞ。
— 仰向けに寝た姿勢でドローイン
(1)仰向けに寝た姿勢で膝を立てます。
(2)何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします。(準備運動)
ここからスタートです。
(息を吸ってへこますのではない)(2)もうお腹がへこまないというところまで息を吐きつづけます。(3)状態をキープ。そのまま浅い呼吸を繰り返します。
(10~30秒キープ)
(4)元に戻します。
効果を上げるポイント
* 回数は少しずつ増やしていきます。
* 継続することで効果が出てきます。
— イスに座ったままの姿勢でドローイン
浅めに腰掛けて、胸を張ります。
あとは、「仰向けに寝た姿勢でドローイン」と同じ動作です。
— 立ったままの姿勢でドローイン
(1)足は肩幅くらいにして、自然に開きます。
(2)胸を張って背筋を伸ばした姿勢に整えます。
ここからは、「仰向けに寝た姿勢でドローイン」と同じ動作です。
骨盤を安定させるひと工夫
立ったままの姿勢でドローインの応用というイメージで考えると理解しやすいです。
ポイントは、骨盤と肩甲骨をしっかり固定する姿勢です。
(1)両足のかかとをつけます。
(2)つま先のほうを広げて直角に開きます。
(3)両腕を真上に伸ばします。
(4)「片方の手のひら」と「もう片方の手の甲」を重ねます。
ここから動作に入ります。
(1)鼻から3秒で息を吸います。
(2)つま先立ちをして全身を上に伸ばしながら、息を吐き出します。
(3)全身を縦に真っすぐ伸ばして、7秒間キープ。
体を固定したままの姿勢で、お腹に圧をかけるのがポイントです。
まとめ
お腹を引っ込める姿勢でトレーニングするドローインは、お腹をへこませる意識よりも、お腹に圧力をかける意識を大切にしてください。
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