一重まぶたを二重まぶたにしたい!そう思う人が増えたのいつごろからなのでしょうか。
日本の若い世代にとっては、もはや一時的な流行ではありませんよね。
一重であることにコンプレックスを解消したい!あるいはモテたい!かわいいと言われたい!という理由から、アイプチや二重整形をするのは普通になっています。
今回は「一重まぶたのメリット」を話題にしながら、コンプレックスを感じている人のモヤモヤを少しでも軽くできればと思っています。
一重まぶた、二重まぶた、奥二重まぶたの構造の違いにも触れていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
一重まぶたのメリット
◎ 一重まぶたと二重まぶた!そもそもの違い
一重まぶたと二重まぶたの、そもそもの違いから整理しておきますね。
TBSの「この差って何ですか?」で、2016年9月18日の放送で取り上げられたことがあります。
専門家として説明をしたのは、当時「江戸川病院形成外科部長」の倉富英治先生です。
番組ふうに言うと、一重まぶたと二重まぶたの差は、まぶたを上げる筋肉の数の差なのです!
まぶたを上にあげる筋肉は、まぶたにある軟骨を引っ張ってまぶたを上げる役割をしています。
筋繊維が1本しかない人は、一重まぶたになるとのことです。
対して、二重まぶたの人は、筋繊維が途中で2本に分かれているそうです。
二重になる構造は次のようになります。
2本の筋繊維の片ほうが、まぶたを引き上げるとき、皮膚の一部も同時に引き上げます。
その部分が織り込まれたような状態になるので、その結果として「二重まぶた」になるのです。
まぶたの筋肉が1本しかない人が二重にするには、「埋没法」というプチ整形をすすめられることが多いみたいですよ!
ちなみに、奥二重まぶたの構造も!
基本的には、二重と同じだそうです。
折り込まれる皮膚の部位が人によって異なるため、二重のラインが極端に狭くなっている人もいれば、まぶたの脂肪が多くて二重のラインが見えなくなっている人もいるんだそうです。
部分的に、目尻だけ二重に見える人も多いですよね。
アジアンビューティー
一重まぶたであることに、コンプレックスを感じる必要があるのか?
メリットはないのでしょうか?
国際的に見ると、アジアンビューティーという表現がありますよね。
トップモデルのアジア女性は、切れ長でクールな「一重まぶた」の印象が強いです。
目元だけなら、平安美人の条件とほぼ同じです。
近年の日本国内の美意識と、海外からみたアジア人に対する美意識が違うのでしょうか?
100%そうであるとも言い切れないのでしょうね。
二重で目がパッチリして、かわいいというのは、日本においては、アニメ文化の影響、ロリコン文化の象徴であるという声も聞かれます。
一重まぶたであると思われる芸能人の名前をあげてみましょう。
奥二重まぶたの可能性もありますが・・・
女性では~
天海祐希さん
吉高由里子さん
多部美華子さん
黒木メイサさん
永作博美さん
男性では~
高橋克典さん
及川光博さん
高橋一生さん
坂口健太郎さん
綾野剛さん
どうでしょうか?
身長の高さやスタイルは別としても、一重まぶたでも見せ方があるような気がしませんか?
女性の一重まぶたは、ナチュラルメイクが似合うメリットがあります。
凛として、表情がとても自然ですよね。
それに加えて、メイクによって変化を見せやすいというメリットもあります。
黒木メイサさんのメイクを見ると、まさにクールビューティーです。
アイラインがかっこいいです。
男性の一重まぶたは、キリッとして見せることで男らしさが強調されますね。
そうかと思うと、高橋一生さんや坂口健太郎さんのように、かわいい系の一重男子もいらっしゃいます。
表情の良し悪しは、目もとだけではないと言えます。
まとめ
一重まぶたで美を追求するなら、ナチュラルビューティーがポイントになりそうですね。
塩顔イケメン男子や塩顔美人女子という言い方もある「一重まぶた」。
二重が絶対!という感覚もなくなってきているのではないでしょうか。
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