今回のテーマは、じゃがいも掘りの時期です。
じゃがいもは、今はもう一年中スーパーなどで
売られているのを見かけますよね。
そこで気になったのは、じゃがいも掘りの時期です。
いつ出かければ良いのか?ということです。
このページでは、「じゃがいも掘りの時期はいつ?」
「じゃがいもの収穫時期・北海道の場合」
「じゃがいもの収穫時期・九州の場合」の順番で
お伝えしていきます。
じゃがいも掘りの時期はいつ?
じゃがいも掘りの時期はいつなのかを調べるために、
旅行会社がサイトをいくつかチェエックしてみました。
すると、じゃがいも掘り、じゃがいも狩り、農家体験
などの企画を見ると、5月下旬~6月上旬、7月~8月、
8月中旬~10月上旬、11月~12月と様々でした。
じゃがいも掘りの時期は、地域やじゃがいもの品種に
もよっても違うようです。そこで今度は、じゃがいもの
植え付け時期と収穫時期をリサーチしてみました。
— じゃがいもの植え付け時期による違い
じゃがいもの植え付け時期による違いを見てみると、
「春じゃがいも」と「秋じゃがいも」で大きな違いが
あることがわかりました。
* 「春じゃがいも」の植え付け時期と収穫時期
収穫時期:5月~6月
春じゃがいもに向いている品種:男爵、メークイン、
とうや、インカのめざめ、キタアカリなど。
* 「秋じゃがいも」の植え付け時期と収穫時期
収穫時期:11月~12月中旬
に向いている品種:ニシユタカ、デジマ、アンデス
レッドなど。
普段よく見るじゃがいもの品種も覚えるようになると、
じゃがいも掘りに出かけて良かったとなりそうです。
地元の農家体験などに出かける時は、じゃがいもの
品種もチェックしてみてください。
じゃがいもの収穫時期・北海道の場合
じゃがいもイコール北海道というイメージがありますよね。
今度は、じゃがいもの収穫時期について北海道の様子を
調べてみました。
北海道の春植えのじゃがいもの収穫時期は、7月~10月の間です。
通常の5月~6月と比べると、かなり遅いですね。
ちょっと驚きました。
さらに意外だったのは、収穫したあと春まで貯蔵することで
「甘み」が増すということです。
「越冬じゃがいも」とも言うんだそうです。
北海道の農家さんの保存方法によっては、半年近くになって
からでも、じゃがいもはおいしく食べることができるという
ことですよね。
もちろん、収穫してすぐに食べることができるとのことです。
じゃがいもの収穫時期・九州の場合
九州は、北海道と比べて気候は真逆という感じがしますよね。
そこで九州でも、じゃがいもを作っているのかなぁと思った
わけです。
またまた驚きました。
じゃがいもの生産量は、九州の鹿児島県が3位、長崎県が
2位なんですよ。
%は、かなりの差がありますけどね。
北海道の冬は雪に覆われるので、秋に収穫して貯蔵した
じゃがいもを春に出荷しています。
先ほどの「越冬じゃがいも」などがそうです。
そういう北海道に比べて、鹿児島県のじゃがいもは掘れた
ばかりの新じゃがいもを1月から出荷できるそうです。
気候の違いによるお話の典型ですね。鹿児島県長島町では
赤土で育てられます。
長崎県のじゃがいもの収穫については、生産量2位という
こともあって様々なデータがありました。
鹿児島県と同じように、1月からの出荷ができる強みが
あります。
長崎県のじゃがいもの収穫時期別の様子を見てみると、
次のようになっていました。
品種:ニシユタカ
* 1月上旬~2月中旬の収穫
品種:ニシユタカ、メークイン
* 3月上旬~4月下旬の収穫
品種:デジマ
* 4月上旬~5月下旬の収穫
品種:ニシユタカ
* 5月上旬~6月中旬の収穫
品種:ニシユタカ、メークイン
まとめ
子供たちを土に触れさせたいということで、農家の
体験イベントに出かける家族の姿は和やかですよね。
今回は、「じゃがいも掘りの時期はいつ?収穫時期の
九州と北海道の違いについて」ということで、じゃが
いものお話をお伝えしました。
季節ごとに様々な品種が作られていることが印象的でした。
また、一年中じゃがいもを手にすることができるのも
納得できました^^
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