運動会やマラソン大会(持久走)などで、お子さんの体操着にゼッケンを縫う必要がある時、裁縫が苦手なママは「またかぁ」と思ってしまいませんか?
私がそうですが…(笑)
そこで今回は、「ゼッケンの縫い付けが簡単にできる方法」と「苦手な人でもすぐにできるコツ」をお伝えしていきます^^
ゼッケンの縫い付けが簡単にできる方法
まずは、基本として「覚えておきたい縫い方」をまとめておきました。
– 覚えておきたい縫い方
覚えておきたい縫い方は、並縫い(なみ縫い)、流しまつり縫い、たてまつり縫いの3つです。
ここでは、裁縫の苦手な人という前提で、並縫い(なみ縫い)を説明しておきます。
並縫い(なみ縫い)の特徴は、表も裏も同じ縫い目になることです。
縫い目が等間隔にまっすぐになるように縫う方法です。
並縫い(なみ縫い)の動画を2つアップしておきますので、参考にしてくださいね。
* なみ縫い~【ゆっこ・とい】基本の縫い方&ステッチ~
* なみ縫いのやり方 | 手縫いの縫い方 | nunocoto
もっとゼッケンをしっかりと縫い付けたい人は、流しまつり縫い、たてまつり縫いに挑戦してください。
* まつり縫い(流しまつり縫い)(ななめまつり)の動画
* たてまつり縫いの動画
– 手抜きな方法で乗り切る
「裁縫が苦手で面倒だなぁ」という人には、手抜きな方法で乗り切るという手もあります。
すでにやっているかもしれませんが、「四隅と縦横の真ん中の8ヶ所だけを縫う」という方法です。
四隅を縫ったあと、縦の左側、右側の、それぞれ真ん中を縫います。
さらにそのあと、横の上と下の、それぞれ真ん中を縫います。
最低限、ゼッケンを留めてあるという状態ですね。
– スナップボタンをつける
スナップボタンをつけるという方法もあります。
ゼッケンの取り外しができます。
スナップボタンは、これです。
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– ファスナーテープをつける
ファスナーテープをつける方法もあります。こちらも、ゼッケンの取り外しができます。
ファスナーテープは、これです。
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苦手な人でもすぐにできるコツは?
苦手な人でもすぐにできるコツは、失敗しそうなことをチェックしおきました。
– コツその1(仮止めの方法)
そのまま縫うとゼッケンがずれるので、仮止めの簡単な方法を紹介しておきます。
* セロハンテープでゼッケンの4辺を仮止めしておきます。
セロハンテープの上から縫ったと、セロハンテープをはがせばOK。
* 「(仮止め用)布用スティックのり」を使う方法もあります。
普通の事務用のスティックのりで代用することもできます。
(仮止め用)布用スティックのりは、こんな感じの商品です。
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– コツその2(縫うところの目印を付ける方法)
まっすぐに縫うのが苦手な人は、縫うところに目印を付けましょう。
方法は、「チャコペンを使って縫うところの線を引く」「アイロンで折り目を付ける」「マスキングテープを貼って目印にする」です。
チャコペンは、これです。
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– コツその3(お腹と背中をくっつけない方法)
裁縫が苦手な人がやりがちなのは、体操着のお腹と背中をくっつけてしまうことです。
この場合は、体操着のお腹と背中の間にクリアファイルや下敷きをはさむ方法を試してみてください^^
まとめ
流しまつり縫い、たてまつり縫いは難しくても、並縫い(なみ縫い)さえできるようにしておけば、「四隅と縦横の真ん中の8ヶ所だけを縫う」手抜きな方法で乗り切ることができます。
ゼッケンがずれないようにするには、「(仮止め用)布用スティックのり」を使う方法もあります。
普通の事務用のスティックのりで代用するのもOK。
まっすぐに縫うためには、チャコペンを使って縫うところの線を引くという方法を覚えておいてください。
失敗しがちな体操着のお腹と背中をくっつけてしまうのは、体操着のお腹と背中の間にクリアファイルや下敷きをはさむ方法を試してみてください。
今回は、これで少しでもスムーズにゼッケンがつけれるといいですね!
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