今回の話題は、静電気と体調の関係です。
最近では医療の現場でも、静電気が体調を悪くしている、または
体調が悪いと静電気に悩まされると考えられています。
いったい体の中で何が起きているのでしょうか。
このページでは、「静電気がひどいと病気かもしれない!」
「静電気体質は急になることもある」に分けて静電気と体調の
関係についてお伝えしていきます。
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静電気がひどいと病気かもしれない!
静電気と体調をテーマのした本には「血流は“静電気デトックス”
でよみがえる」「体内静電気を抜けば病気は怖くない! 」
「はだしで大地に立つと病気が治る (体内静電気を抜くアース
健康法)」などがあり、注目度も高いです。
はじめに「医療の現場でも静電気抜きが行われている」という
お話からご覧ください。
— 医療の現場でも静電気抜きが行われている
静電気と体調の関係を調べていると、『治療を始める前に、
まず身体に溜まっている静電気を放電してから治療に入り
ます。』という医師のコメントがありました。
患者さんに、両手を放電マットに付いてもらうそうです。
このように、医療の現場でも静電気と体調には深い関係が
あると考えられています。
また、静電気と関連の強い電磁波の影響や対策法については、
ヨーロッパでは血圧を測るのと同じように身体電圧を測定する
習慣があるという記事も見かけました。
— 静電気と体調の関係
静電気と血液の実験のお話もあります。
それは、静電気を作る摩擦装置を用いて血液の変化を調べた
ものです。
実験結果でわかったことは、3つとなっています。
* 血管を収縮させる物質であるノルアドレナリンが
血液中に発生する。
* 血液中の脂肪量も多くなる。
身近な症状で言うと、「疲れやすい」「手足が冷える」
「冬でも冷たい飲料や食品を好む」「首や肩のコリがひどい」
「足がよくむくむ」「髪が薄くなってきた」という場合は、
静電気がたまっていることが心配されます。
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静電気体質は急になることもある?
静電気体質は、生まれつきによるものではなく環境によるもの
だと言われています。
そこから考えると、静電気体質は急になってしまうことも
ありえます。
もっとも多いケースは、電磁波を受けやすい生活環境に
移った場合です。
食生活の偏りによって、体調が悪くなり、静電気体質に
なってしまうこともあるようです。
静電気体質は急になった場合には、「応急処置をすること」
「体調を整えること」「静電気抜き」の3つで対策してみて
ください。
— 静電気体質の応急処置
* ハンドクリームをこまめに塗る。
* 部屋を加湿する。
* 衣類の洗濯は柔軟剤を使用する。
* 静電気防止グッズを身に付ける。
— 体調を整えて静電気体質を変える
静電気体質を変えるには、食生活を変えて体調を整える
方法があります。
積極的に、静電気を体内でイオン化して中和するアルカリ
性食品を食べてみてください。
アルカリ性食品には、ミネラルを豊富に含む野菜、果物、
きのこ、大豆、海藻などがあります。
— 静電気抜き
はだしで大地に立つと、人間の体にたまった電気を放電
してくれるというお話があります。
ポイントは、自然の中で土と水に触れることです。
5分~10分ほど、「濡れた芝生や大地に裸足で立つ」
「砂浜の上に裸足で立つ」だけで静電気抜きができます。
自宅で静電気抜きをしたい場合は、ベランダに腐葉土を入れた
プランターを用意して、手や足で触れる方法もあります。
大地に触れて心身を整える方法は、セラピストの間でも
アーシングやグラウンディングという名称で親しまれています。
参考までに、裸足にならずにアーシングできる、アーシング
シューズという商品も販売されています。
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まとめ
今回は、静電気と体調の関係についてお伝えしました。
「静電気がバチバチとひどい」「静電気体質になってしまった」
と思われる人は、血液の流れが悪くなっているかもしれません。
いわゆるジャンクフードはやめて、アルカリ性食品を食べる
食生活に変えてみてください。
静電気抜きをして心身を整えるには、「濡れた芝生や大地に
裸足で立つ」「砂浜の上に裸足で立つ」「ベランダに腐葉土を
入れたプランターを用意して、手や足で触れる」という方法も
あります。
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