お弁当を作って使い捨て弁当箱に詰める場合は、持ち運ぶためには何に包んで、どのような包み方をするかは決めておきたいですね。
ランチボックスに使う巾着袋やあづま袋を使う方法もあれば、ペーパー、布、袋などを上手に使う方法もあります。
今回の話題は、使い捨て弁当箱の包み方。
包装紙のラッピングや、風呂敷の包み方などを参考にしてお伝えします。
使い捨て弁当箱の包み方!
使い捨て弁当箱は何で包む?
何を使って包むかは、メリットや包み方のバリエーションから考えてみましょう。
包装紙や紙袋を使う場合のメリット
包装紙や紙袋を使う場合のメリットは、持ち帰ったあとに使い捨ての弁当箱といっしょに捨てられることです。
布で包んだ場合はお弁当の汁が垂れていたら、あとで洗濯する手間がありますよね。
包装紙や紙袋を使う場合は、ひと工夫すればさらに便利になります。
包装紙や紙袋で使い捨て弁当箱を包んだあと、ビニール袋(キッチン用のポリ袋またはレジ袋)に入れること。
お弁当の汁漏れ防止になります。
持ち帰りも便利!
使い捨て弁当箱をたたんで、包装紙といっしょにビニール袋にまとめて持ち帰り!
包装紙のラッピングで見栄え良く!
包装紙のラッピング方法では「ななめ包み」と「キャラメル包み」を覚えておくと、いろいろな包装紙を使って使い捨て弁当箱の包むのも楽しくなります。
「ななめ包み」のコツ
最初の位置決めのコツさえつかめば、「ななめ包み」もスムーズにできるようになります。
長方形の包装紙を広げます。
包装紙の対角線に対して、使い捨て弁当箱の横辺が90度になるように置きます。
ポイント!
箱の右手前の角は包装紙より外に出るように置くこと。
つづきの手順は、動画をご覧ください。
▼
「キャラメル包み」のコツ
「化粧折り」で、合わせ目をきれいに見せるのがポイント。
はじめに包装紙の右端を1cm幅で折っておきます。
これを「化粧折り」です。
包装紙のサイズが小さい場合は、「化粧折り」はしないほうが良いです。
包んだときに足りなくなるので注意してください。
包装紙のサイズが大きい場合は、「化粧折り」の幅を広くして調整するということもできます。
つづきの手順は、動画をご覧ください。
▼
◎ ハンカチやバンダナなどの布で包むメリット
ハンカチやバンダナなどの布で包んだ場合は、その布をひざ掛けにすることもできれば、ベンチなどの座る場所に敷くこともできます。
包み方を見てみましょう!
ハンカチで「持ち手」を作るように包む
結び目を隠すようにするのがポイント。
ハンカチの角は、自分のお腹の前に向かうように広げます。
使い捨て弁当箱は、自分に対して平行になるように置きます。
ハンカチの手前の角をつまんで、弁当箱を隠すように向こう側に折り返してください。
つづけて、奥の角を自分側に折り返します。
左右の残った角を弁当箱の中央で結びます。
結び目の残りを結び目の上で、もう1度結んで固定。
奥の角を折り返したときに「はみ出している部分」で、結び目を隠すように向こう側に返します。
余った部分を結び目の下に入れこめば完成。
結び目が隠れて、持ち手ができたようになります。
長方形の布(手ぬぐいなど)の場合
日本手ぬぐいのような長方形の場合は、はじめに両端を折り適当な長さにします。
使い捨て弁当箱は、真ん中にななめにして置きます。
片方の角を持って、弁当箱にかぶせるように包んで、もう片方の角も同様に包んでください。
両端を持ち上げて真ん中で結びます。
最後に形を整えればできあがり。
風呂敷の包み方のいろいろ
風呂敷の包み方には、いろいろな結び方があります。
よく使われる包み方は、「平包み」「二つ包み」「四つ結び」「おつかい包」「隠し包み」など。
オシャレな包み方には、「花びら包み」「ローズ包み」「リボン包み」「バッグにする包み方」などもあります。
これらの包み方を覚えておくと、お花見やレジャーでお弁当を持っていくときに、ワンランクアップの見せ方ができます。
まとめ
包装紙のラッピング方法の「ななめ包み」と「キャラメル包み」を覚えておくと、いろいろな包装紙を使って使い捨て弁当箱の包むのも楽しくなります。
持ち運びにはレジ袋などを使ってください。
風呂敷の包み方を取り入れるなら、「平包み」「二つ包み」「四つ結び」「おつかい包」「隠し包み」「花びら包み」「ローズ包み」「リボン包み」「バッグにする包み方」などがります。
コメント