部屋がカラッカラになると、のどや鼻の粘膜が乾燥して炎症しやすくなります。
すると、抵抗力も弱まりがち。
体調を崩しやすくなってしまいます。
今回の話題は、寝る時の乾燥対策の濡れタオル。
ほんとうに効果はあるかどうか、正しいやり方についてお伝えします。
合わせて、口や喉が渇く場合の対策もどうそご覧ください。
寝る時の乾燥対策!濡れタオル効果について
部屋を暖めるためにエアコンの暖房を使うと、どうしても湿度は下がって乾燥してしまいます。
何らかの方法で加湿をしたいところです。
そこで簡単な対策として、部屋に濡れタオルを吊るしておく人が多くいらっしゃいます。
しかしながら、思ったようにはいかないこともあるようです。
やったみたけど効果がない!
そう感じた人も少なくありません。
効果がなかった場合の原因で考えられるのは、濡れタオルのサイズ、枚数の少なさだと思われます。
乾燥対策の濡れタオルの失敗を少なくするポイント!
濡れタオルのサイズは、バスタオルなど大きめのタオルを選ぶこと。
極端な例になりますが、ハンドタオルやフェイスタオルを濡れタオルにしても、すぐに乾いてしまって効果が薄れてしまいます。
また、部屋の環境条件が違うケースもあります。
情報の通りにバスタオル2枚でやっても効果がなかった。
そのような場合は、部屋の広さや天井の高さなどが違うのだと思われます。
必要な濡れタオルの枚数は環境条件によって変わるので、そこは臨機応変に対策をしてみてください。
乾燥対策の濡れタオル!正しいやり方
寝る時に行う乾燥対策の濡れタオル、その正しいやり方は以下の通り。
* タオルを水で濡らして水滴が落ちない程度に絞る。
* 自分の近くに吊るす。
* 部屋が広い場合は濡れタオルの枚数を増やす。
注意しておきたいのは、濡れタオルのニオイ。
いつも同じタオルを使っていると雑菌が繁殖してしまいます。
毎日できるだけ、清潔なタオルに取り換えましょう。
ほんとうに効果があるかどうかついても、「濡れタオル」は試しやすいというメリットがあります。
わざわざ高い機材を購入するわけではないので、コストがかかりません。
一人暮らしをしていて、大きなサイズのタオルの枚数が足りないのあれば、洗濯物を干すという手もあります。
水分を吸ったものが多くあれば、それなりの部屋の湿度は上がります。
まだ濡れタオル対策をやったことがない人は、一度お試しください。
濡れタオルの効果を実感した人は、さらにグレードアップ。
それはフレグランス効果、「アロマ濡れタオル」「ハーブウォーター濡れタオル」。
バスタオルを濡らすときに、アロマオイルを数滴垂らしているという口コミも見かけます。
また、
「ハーブウォーターを使っている」という人もいました。
サーキュレーターを併用すれば、「アロマの香り」や「「ハーブウォーターの匂い」を循環させることも可能です。
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口や喉が渇く場合の対策
今度は部屋の環境ではなく自分自身の健康状態に目を向けてみた場合の話。
日本語で「口腔乾燥症」と呼ばれる症状。
今ではドライマウスという表現で知られています。
これは、病気ではありません。
自覚できる症状全般を指したものです。
考えられる原因には以下のようなことがあります。
* 加齢に伴う唾液の分泌量の低下。
* 女性ホルモンの分泌量の減少。
* 自律神経のバランスの乱れ。
* 口呼吸。
* 喫煙。
* 医薬品の副作用。
* 糖尿病や腎臓疾患などの病気によるもの。
日常的な対策としては洗口剤、うがい薬、濡れマスク、ガム、トローチなどによって口の乾きを軽減することはできます。
まとめ
部屋の乾燥対策で濡れタオルの効果がなかった場合の原因で考えられるのは、濡れタオルのサイズが小さい、あるいは枚数が少ないことだと思われます。
濡れタオルのサイズは、バスタオルくらいの大きさはほしいです。
部屋の広さや天井の高さなどの環境条件によって、必要な濡れタオルの枚数も異なりますので臨機応変に対策してみてください。
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