ホウ酸団子を置くと余計にゴキブリが増える?ホウ酸団子を置くと外にいるゴキブリが寄ってくるそんな話を聞くと、どうしてなんだろうと思ってしまいます。
きゃ~っと声をあげたくなるほどの恐怖体験をしたくなくて、ホウ酸団子を置こうと思うのに、かえって怖い思いをするならやめておこうかなと悩んでしまいますよね。
今回は、ホウ酸団子を置くとゴキブリが増えるのか?外からや隣の家から酔ってくるのか?素朴な疑問についてご紹介します^^
ホウ酸団子を置くと余計にゴキブリが増える?
ホウ酸団子を置くと余計にゴキブリが増える?このように不安になる人は、ホウ酸団子を設置した場所でゴキブリを見てしまうからのようです。
例えば、深夜にトイレに行こうとしたら、ホウ酸団子を設置したところでゴキブリを発見。
キッチンで皿洗いをしていたらちょうどのタイミングで横切って行った!
シンク下に置いてある物を取り出そうとしたら、小さいのがいた。
そんな時、ホウ酸団子が餌(えさ)となって、キブリが増えているような気がするわけです。
ホウ酸団子を設置したとろでよく見るようになるのと、見るとどうしても怖いのとで、心理的に増えているような感覚になるみたいです。
実際には、ホウ酸団子の効果によってすっかり弱って、動きがにぶくなっているのでヨタヨタしています。
ホウ酸団子の場合、一瞬にして動かなくなるわけではないので、死んでくれるのを待つことになります。
スプレータイプの殺虫剤のように、目の前にいるところで、退治するわけではないので、ホウ酸団子は効果があったのかどうかが実感しにくいですよね。
ホウ酸団子の効果は、ゴキブリが死ぬまで2~4日かかると言われています。
ホウ酸団子を置くと外にいるゴキブリが寄ってくる?
外にいるゴキブリや隣にいるゴキブリが寄ってくるのではないか?今度は、この疑問についての答えを探してみました。
市販品のホウ酸団子の公式ページを見ると、「よくある質問」で、次のような回答を見かけました。
ホウ酸団子がゴキブリを引き寄せる範囲は、「半径1~2m程度」なのだそうです。
近くを通ったゴキブリには、引き寄せる効果があるといことです。
遠くにいるゴキブリを引き寄せるだけの力は、ホウ酸団子にはないということです。
ホウ酸団子の市販品の選び方
ホウ酸製剤を食べたゴキブリは、どのように息絶えていくのか?
これもメーカーのサイトで見かけた説明ですが、ホウ酸製剤を食べたゴキブリは、『腸管内壁細胞が侵されて、水以外を喫食できなくなる状態になる』そうです。
さらに、『腸内細菌が死滅して消化吸収機能が低下する』そうです。
つまり、ホウ酸団子の効き方は、脱水症状になって、最後は乾燥して死ぬというものです。
市販品の選び方としては、ホウ酸製剤を使っている商品であれば、「効き方」は同じです。
市販品はケースの口部分が小さくて大きなゴキブリは、ホウ酸団子を食べることができないのではないか?という疑問に対しては、食べることができるように設計してあるとのことです。
— 口コミで効果を実感評価が高いのは
アースゴキブリホウ酸ダンゴ コンクゴキンジャム
ヘキサチン ホウ酸ダンゴ
Wトラップ ホウ酸ダンゴ
ほう酸ダンゴ ゴキノン
— 容器に特徴があるのは
フマキラーホウ酸ダンゴ
こちらは、3タイプの容器がセットになっています。
— 手作りタイプとして人気があるのは
インピレス ホウ酸ダンゴ
— 有効成分が違うもの
「コンバット」の有効成分は「ヒドラメチルノン」。
「ブラックキャップ」の有効成分は「フィプロニル」。
2つの違いは、ダメージの与え方です。
ヒドラチルノンは、呼吸器系にダメージを与えます。
フィプロニルは、神経毒です。
即効性(早くゴキブリが死んでくれる)があるのは、「フィプロニル」のほうで、「ブラックキャップ」に人気があるのは、そのせいかもしれません。
有効成分を摂取したゴキブリの糞や死骸を食べたゴキブリに対しても、殺虫効果が現れる「連鎖性」があるのは、ヒドラチルノンも、フィプロニルも、ホウ酸も同じだそうです。
まとめ
ホウ酸団子の周辺で弱っているのを見かけるので、増えるように感じたり遠くにいるのを引き寄せているように感じたりするのだと思われます。
ホウ酸団子の効果には即効性がないので、実感しにくいですが、設置した年は、例年よりは見かけなくなります。
スプレーを毎回まくよりいいなと思って私は年に1~2回手作りしています^^
コチラの記事も参考にどうぞ!
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