今回の話題は、ゴキブリのホウ酸団子です。
効果がある!と声を大きくする人と逆効果だと言う人がいます。
なぜなんでしょうね。
効果を感じている人は、他のどのタイプの駆除アイテムよりホウ酸団子が
良いと言います。
ホウ酸団子は逆効果だと主張する人は、ゴキブリがもっと増えると言うのです。
このページでは、「ゴキブリにホウ酸団子は逆効果?」
「ゴキブリのホウ酸団子のおすすめ」
「ホウ酸団子の効き目と期間」をお伝えします。
どうぞ、参考にしてください。
ゴキブリにホウ酸団子は逆効果?
ゴキブリにホウ酸団子は、逆効果であるという話があります。
ただ、これは都市伝説のようなものです。
たいていは、「最初は効果があるけど、やがてゴキブリが進化して効かなく
なる」という主張です。
ホウ酸団子を置くと弱ったゴキブリが出てくるので、それでゴキブリの姿を
目にすることが多くなり、余計に引寄せているような気がするのだと思われます。
設置後は、死んだ状態で発見することが多いです。
効果を上げるなら時期がポイント!
ホウ酸団子を置く時期が遅いと、せっかくしかけても驚かされる瞬間がゼロ
にはなりません。
気温が18度~20度を超えるようになる時期に、ホウ酸団子を置き始めましょう。
3月の下旬あるいは4月に設置すると、勢いのあるゴキブリを見ることが少なくなります。
さらに8月に2回目の設置をすれば、以前に比べてゴキブリを目にする回数が激減します。
ゴキブリのホウ酸団子は自作がおすすめ
ゴキブリのホウ酸団子は、ホウ酸を薬局やドラッグストアで手に入れて、
自分で作ることができます。
材料と用意するものは、こんな感じです。
小麦粉:60g
すりおろした玉ネギ:80g
砂糖:小さじ2~3杯
牛乳:少々
使い捨てスプーン
ダンゴを入れるためのアルミカップ
作り方は次の通りです。
(1)手が荒れないようにビニール手袋をつけて、材料を混ぜます。
(ちなみに私は袋の中に材料を入れ込み手で混ぜます)
↑すりおろした玉ねぎ
ホウ酸:100g
小麦粉:60g
すりおろした玉ネギ:80g
砂糖:小さじ2~3杯
牛乳:少々
を袋に投入( `ー´)ノ
(2)直径2cmぐらいの大きさのダンゴにします。
(私は手は使わず、袋の端をはさみで切ってカップに流し込みます)
春玉ねぎなど水分が多く、手では難しい時にもおすすめです^^
(3)捨てる前の発泡トレーなどに並べて、1週間くらい天日干し。
これは、カビの発生防止のためです。
天日干しは、鳥や猫に食べられないように、発泡トレーごとを洗濯用のネッ
トの中に入れて、針金ハンガーに洗濯バサミでつるす方法がよく使われています。
私は、↑こんな感じで段ボールなどに入れて干しちゃいますが…。
(5)団子表面に白い粉が生じれば完成。
手で丸めた方は、設置する時にアルミカップを使い並べてください。
コーヒー用のフレッシュミルクの容器やガムシロップの容器を使う人もいます。
ホウ酸団子の効き目と期間
ホウ酸はどのようにしてゴキブリに働くかというと、ゴキブリに「脱水症
状」を起こさせて息絶えさせます。
死んでしまう寸前のゴキブリは、水分を求めて水回りあたりに集まること
が多いです。
ホウ酸団子の設置場所の目安は、以下の通りです。
* 冷蔵庫の裏側や下
* 電子レンジや炊飯器などの電化製品の近く
* コンロ付近
* 生ごみのあるところ
* 排水口付近
* ベランダや部屋の鉢植えあたり
* 玄関や窓などの侵入口
ホウ酸団子の効き目は、時間とともに低下していきます。
やがて玉ねぎや砂糖などの香りがなくなってしまうと、ゴキブリを引き寄せ
る力は弱くなります。
手作りのホウ酸団子の効き目は、およそ3か月~4か月を目安にしてください。
市販品でも、最大6か月くらいまでとなっています。
ですから最初にお伝えしたように、3月の下旬あるいは4月に1回目のホウ
酸団子を設置して、8月あたりに2回目のホウ酸団子を設置することによって、
効き目を最大限に発揮させることができます。
まとめ
今回の話題は、ゴキブリのホウ酸団子でした。
ポイントは、設置するタイミングです。
気温が18度~20度を超えるようになる時期を目安にしてください。
3月の下旬あるいは4月に1回目のホウ酸団子を設置して、8月あたりに
2回目のホウ酸団子を設置するのがおすすめです。
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