今回の話題は、雨戸の騒音対策です。
雨戸が夜もガタガタうるさくて、よく眠れないということもあります。
また、音が大きいと隣近所に迷惑をかける場合もあります。
アパート住まいだと音がよく聞こえるので、トラブルになる心配もあります。
このページでは、雨戸を収納するスペースである「戸袋」の音、雨戸とガラス窓のすき間による振動の音、雨戸の開け閉めする時のキーキーという音、それぞれの対策についてお伝えしていきます^^
雨戸の騒音対策
雨戸の騒音対策をするために、はじめに騒音の原因を明確にしておきましょう。
雨戸がガタガタとうるさい音を立てるのは、強い風がふいて揺れるからですよね。
雨戸が揺れるのは、すき間があるからです。
つまり、すき間が騒音の原因なのです。
それでは、すき間はどこにあるのか?
* 雨戸とガラス窓の間
(構造によっては、網戸や障子もあります)
大きくは、これら2つのすき間が雨戸の振動による騒音の原因となります。
原因が明確になったところで、それぞれの騒音対策をお伝えしていきますね。
— 戸袋の騒音対策
戸袋の騒音対策は、すき間をゴムパッキンなどで埋めるという方法です。
ただ、いくつかの生活情報サイトなどの文面を読んでいると素人の作業では難しそうです。
プロに相談するのであれば、リフォーム業者や雨戸修理専門の業者などになります。
— 雨戸とガラス窓のすき間の対策
風が強い日は、応急処置として緩衝材をはさむと音が軽減されます。
雨戸とガラス窓の間に緩衝材をはさむ方法です。
アパート住まいだと、障子もあるというような複雑さはありませんよね。
アパートのようにシンプルな構造だと、緩衝材をはさむだけで音は小さくなります。
どのような緩衝材を使えば良いのか、緩衝材をはさむポイントや注意点はあるのか、そのあたりは、つぎの「台風で雨戸がうるさい時の対処法」でお伝えします。
台風で雨戸がうるさい時の対処法
台風で雨戸がうるさい時の対処法として、緩衝材をはさむポイントや注意点は、こちらにまとめました。
なんとなくでやってしまうと危険なこともありますので、緩衝材のよる雨戸の騒音対策を実行する人はよく確認してくださいね^^
緩衝材をはさむ場所は、サッシの部分です。
台風のように風が強く、またガラスが薄い場合は、ガラス窓が割れる心配があるからです。
また、下のサッシよりも上のサッシのほうに緩衝材をはさむとより揺れが小さくなるという経験者の情報もありました。
緩衝材に適しているのは、次のようなものです。
* レジ袋をくしゃくしゃと丸めたもの
* 緩衝材(一般的にプチプチと呼ばれているもの)を丸めたもの
* 発泡スチロール
* ダンボール
これらを上のサッシの部分にはさみます。(上下にはさんでも良い)
ポイントは、サッシの真ん中と左右の両端の3か所にはさむことです。
番外編となりますが、リフォームが可能な住宅の場合は雨戸を電動シャッターに変える方法もあります。
費用を抑えるアドバイスとしては、風が強く当たる窓のところだけを電動の雨戸シャッターにすれば良いとのことです。
雨戸の開け閉め音がうるさい時の対処法
雨戸の開け閉め音がうるさい時の対処法は、潤滑スプレーを使うことです。
口コミによると、潤滑用のシリコンスプレーがベストのようです。
潤滑スプレーには様々なタイプがありますが、成分が金属に染みこんでいくタイプだと、効果がすぐになくなってしまうという口コミを見かけました。
潤滑用のシリコンスプレーには、次のようなものがあります。
* GA シリコンスプレー(無溶剤)840ml
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* GA シリコンスプレー(無溶剤)420ml
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* AZ(エーゼット)シリコンスプレー 420ml
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* H.S シリコンスプレー グリーン 70ml
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まとめ
雨戸の騒音対策のポイントは、すき間を埋めることです。
雨戸を収納するスペースである「戸袋」の対策は、リフォーム業者や雨戸修理専門の業者に相談することをおすすめします。
雨戸シャッターとガラス窓のすき間による騒音は、サッシの部分に緩衝材をはさむ応急処置ができます。
雨戸の開け閉め音の解消には、潤滑用のシリコンスプレーをお使いください。
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