ノロウイルスは食中毒の中でも、
かかると症状がひどくて、大変な物の1つですよね(; ・`д・´)
食中毒といえば、夏場のイメージが強い管理人ですが、
ノロウイルスも時期があるのでしょうか?
今回は、ノロウイルスが流行る時期や、
どのようにして感染してしまうのか。
ノロウイルスにかかると、どのような症状が出るのか。
などを紹介していこうと思います。
ノロウイルスが流行る時期は?
食中毒=夏場がよく聞きますが、ノロウイルスは
いつ頃はやるのでしょうか?
ノロウイルスは、実は乾燥しやすい11月から3月までの間で流行します。
寒い冬に流行るんですね~(;´・ω・)
冬になると大丈夫だろうと油断してしまいがちなので、
ここも流行ってしまう原因の1つでもあります。
実際管理人も、食中毒より、インフルエンザの方が
注意がいってしまいがちです。
しかも!!
ノロウイルスは感染力がとても強いのです。
注意しておかないと大変なことになってしまいます。
ノロウイルスはどのようにしてうつるの?
ノロウイルスは、いったいどうやってうつってしまうのでしょうか?
ノロウイルスが生息している場所は、
真牡蠣などの二枚貝にいることが多く、
その真牡蠣を十分に加熱しないで食べた時に発症してしまいます。
ちなみに、夏に食べられる牡蠣は、岩牡蠣で、
冬が旬の真牡蠣が浅瀬に生息しているのに対し、
夏が旬の岩牡蠣は、深海に生息しているため
ノロウイルスの付着は少なめになっています。
牡蠣食べないから関係ないや~。と思っていたのですが、
最近では、ヒトからヒトへの感染や、
感染した人が触れたものからの
感染も確認されています。
しかも、その感染力がすごいんです(; ・`д・´)
ノロウイルスの菌は、非常に小さく、手のしわや
爪の間に入り込みやすく、食べ物と一緒に付いて
身体に入りやすいのが特徴なのです。
少しの菌でも感染してしまい、症状が出てしまいます。
そして、感染した人が嘔吐したものなんかは
本当に菌の宝庫です(;’∀’)
二次感染するケースが非常に多いのも特徴です。
学校に給食などでも、作る方やご飯を運ぶ方の
誰かがノロウイルスにかかっていて、ご飯や入れ物に
少し付着していただけでも、感染してしまうので、
とても恐ろしいです。
一度、管理人の娘の給食センターの方がノロウイルスに
かかってしまい、学校などでは被害はありませんでしたが、
急に朝から連絡があり、給食が2.3日でなくなりました…。
との連絡を受け、焦ったことがありました(;´・ω・)
それだけ恐ろしいものなんだなと改めて感じました。
ノロウイルスの症状は?
感染力の強いノロウイルスですが、
症状はどんな感じなんでしょうか…。
ノロウイルスに感染してしまうと、
潜伏期間が1~2日あり、症状が出始めます。
主に、発熱・ 吐き気・嘔吐・下痢がひどいです。
その他の症状として、腹痛・頭痛などもみられます。
症状が出だすと、ひどくなるのが早く、
「少し熱が出たかな?」
と思っていると急に吐き気がひどくなり、
嘔吐を繰り返します。
この症状が1~2日ほど続くのが特徴です。
免疫力が強い方などは、それ程ひどくならずに
1・2日安静にしておくと落ち着きますが、
子供やお年寄りは重症化しやすいので、
注意しておきましょう。
下痢や嘔吐がひどく、脱水症状になりやすいですので、
水分補給をこまめにするようにしてください。
明らかに容体がおかしい場合は、すぐに病院に連絡しましょう。
まとめ
ノロウイルスが流行る時期は冬場で、乾燥している
11月から3月までの間で流行します。
菌が付着した食べ物や、菌が付着しているところを触ったり、
感染している人が、くしゃみや話したりしたときに飛んだ
ツバなどでもうつってしまい、感染力がとても強いので、
人混みなどはとくに注意しましょう。
感染してしまうと、発熱・嘔吐・下痢などの症状が現れるため、
2・3日は脱水症状にならないようにこまめに水分補給を!
嘔吐物などで、二次感染がおこる恐れがあるので、
嘔吐物の処理などは、手袋・マスクは必須です。
うつらないための対策もしっかりしていきましょう!
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