今回の話題は、新生姜の甘酢漬けです。
このページでは、新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピについてお伝えします。
新生姜の甘酢漬けの作り方はさまざまで、まさに人によって配合や漬けておく時間がまったく異なります。
茹でるレシピと茹でないレシピの差は、漬けておく時間の長さと新生姜の食感でしょう。
茹でると新生姜が水分を吸うことになるので、茹でないで甘酢漬けにした新生姜のほうがおいしいという人もいます。
保存期間についても、さまざま。
レシピでは、おおまかな目安で紹介されています。
それでは、新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピのポイントと保存期間について、どうぞご覧ください。
新生姜の甘酢漬け!茹でないレシピのポイント
新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピでは、手順としてはスライスして甘酢に漬けておくだけになります。
レシピのポイントは、新生姜のスライスの薄さ、甘酢の配合、漬けておく時間の長さです。
◎ 新生姜のスライスの薄さ
新生姜のスライスの薄さは、薄ければ薄いほど甘酢の味が浸透します。
手持ちのスライサーで調整できるなら、2mm、1.5mm、0.8mmなど新生姜の薄さを試してみてください。
厚みがあると、新生姜の辛味が残るはずです。
また、シャキッとした食感、パリッとした食感を味わえます。
このあたりは、好みですね。
お寿司についてくる「ガリ」を食べたときの感覚を参考にすると、お好みの新生姜の薄さを決めやすいかと思います。
◎ 甘酢の配合
甘酢に混ぜる材料としては、米酢(あるいは穀物酢)、みりん、砂糖、塩などになります。
甘酢の配合(新生姜200gとして)は、
「米酢:大さじ4」「みりん:大さじ2」
「砂糖:大さじ2」「塩:小さじ2」を目安にしてください。
甘いのが好きな人は、砂糖の量を増やしてくださいね。
甘酢の配合のいろいろ。
みりんは使わないというレシピも多いです。
砂糖は、てんさい糖やキビ糖にこだわる人もいらっしゃいます。
みりんも砂糖も使わない甘酢のレシピでは、昆布だし入りやはちみつ入りなどの「市販のすし酢」を使っているものもありました。
◎ 漬けておく時間の長さ
新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピでは、漬けておく時間の長さは2日~3日ほどです。
3日くらい漬けておけば、新生姜の甘酢漬け(茹でないレシピ)はおししく食べられます。
それ以上漬けておいたらダメということはありませんが、味も染み方としては10日間も待つほどではないと思います。
◎ 新生姜の甘酢漬け!茹でないレシピの手順の整理
手順(1)
新生姜を切り分けて水洗い。
汚れは指でこすれば落ちます。
手順(2)
切り分けた新生姜をスライサーで薄切りにして、容器(タッパーやビン)に入れます。
新生姜の赤い部分もスライスして漬けておくと、甘酢漬けがピンク色に色づきます。
手順(3)
合わせ酢(米酢、みりん、砂糖、塩など)を容器に入れます。
(合わせ酢は煮立ててから入れるレシピもあります)
手順(4)
容器にフタをして、冷蔵庫で2日~3日ほど漬けておけば、新生姜の甘酢漬けは食べられるようになります。
新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピの保存方法や賞味期限
新生姜の甘酢漬けは、茹でないレシピでも茹でて作るレシピでも、冷蔵保存で1年は保存しておけます。
賞味期限というのは基本的にありません。
新生姜(国産)は、初夏になると出回るので、次のシーズンまでに新生姜の甘酢漬けは食べ切るつもりでいれば良いと思います。
まとめ
新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピのポイントは、新生姜のスライスの薄さ、甘酢の配合、漬けておく時間の長さです。
いくつかに分けて、新生姜のスライスの薄さ、甘酢の配合、漬けておく時間を変えてみると、味や食感の食べ比べができます。
新生姜の甘酢漬けの茹でないレシピで、甘さや酸味を調整して、3パターンほどで作ってみてはいかがでしょうか。
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