今回取り上げたのは、磁石を使った工作です。
小学校の低学年のお子さんでも作れるものを選びました。
親子でチャレンジしてみてくださいね^^
磁石の反発で動く自動車
磁石は吸い寄せてくっつくばかりではありません。
SとS、またはNとNは反発して離れます。
その反発する動きを利用して、自動車が走るように見える工作を楽しんでみましょう。
自動車は、厚紙やダンボール、牛乳パックなどで作ります。
自動車の種類は、トラックやバス、乗用車など好きな形にしてください。
タイヤは、ストローを軸(じく)にして回るようにします。
自動車本体のタイヤの位置にストローの太さピッタリに穴を空けて、ストローを差し込んで回転するしくみを作ります。
そのストローにタイヤを差し込みます。
タイヤは、厚紙をキレイな円に切って作ってくださいね。
円の中心に穴を空けてストローを通したあと、ストローに切り込みを入れて開きます。
ストローの開いた部分はタイヤにくっつけます。
セロテープでしっかりと留めましょう。
磁石は自動車のうしろに貼り付けます。
でき上がった自動車のうしろに、もう1つの磁石を近づけて、反発するチカラで自動車を動かします。
磁石の数を増やしたりタイヤの大きさを変えたりして、どちらがよく動くか試してみてください。
花のまわりを飛ぶ蝶々(ちょうちょう)
厚紙や画用紙、ロールペーパーの芯などを使って、「花のまわりを飛ぶ蝶々(ちょうちょう)」を作ります。
ロールペーパーは、花の茎(くき)の部分にします。
まわりに、緑色の画用紙を貼りましょう。
花びらは好きな色で作ってください。
平面のままで花の形に切って、裏に磁石をくっつけます。
磁石が隠れるように、花の茎(くき)に花びらをくっつけます。次は、蝶々を作ります。
ペットボトルのフタの中止に穴を空けて、たこ糸を通します。
フタの内側で結び目を作って、抜けないようにしましょう。
磁石は、ペットボトルのフタの内側にくっつけます。
フタに、蝶々の形に切った画用紙を貼ればできあがり。
たこ糸の上のほうを手に持って、蝶々を花に近づけてみてください。
磁石の反発のよって、蝶々が花のまわりを飛ぶような「不思議な動き」をします。
磁石の向きを間違えると、蝶々と花がくっついてしまいますのでお注意してくださいね。
魚つり遊び
*子育てフェスタ(^-^)
子育てフェスタはすっかりクリスマスモードの市民活動センターで(^-^)
磁石の魚釣りなどの遊びコーナー。
保育コンシェルジュと相談コーナーやアレルギー対策も。
親子の笑顔が輝くステキなフェスタでした❗️ pic.twitter.com/8oPu0ZjMmE— 川崎葉子(ようこ)鴻巣市議会議員 (@kawasaki_yoko) November 26, 2017
魚をつる「さお」は、割りばしとたこ糸で作ります。
たこ糸の先に磁石をつけて、魚をつれるようにします。
さかなは、好きな形、好きな大きさ、好きな色で作ってください。
さかなのほうには、磁石ではなくクリップ(書類用の小さなもの)をつけます。
口のあたりが良いですね。
魚を泳がせる場所は、青い画用紙を海に見えるようにするなど工夫しましょう。
冷蔵庫にくっつけるマグネット
おもちゃではありませんが、飾りとしての「マグネット」を作ってみましょう。
ホワイトボードがあれば、キャラクターマグネットを作って好きなだけくっつけて楽しんでみてください。
マグネットの形は、紙粘土で作ります。
キャラクターや動物、お花など自由に作ってください。
クッキー型を利用すれば、星やハートのマグネットがキレイに作れます。
クッキー型を利用する場合の手順
(1)紙粘土を平らに広げます。(磁石を埋め込むので厚めにしましょう)
(2)クッキー型で型抜きしていきます。
(3)型抜きした紙粘土の形を整えます。(指に少し水をつけるといいですよ)
(4)裏面に磁石が入るように穴を掘ります。
(5)ボンドを付けた磁石を埋め込みます。
(6)紙粘土が乾いたら、絵の具で色を塗ります。
(7)絵の具が乾いたら、ニスを塗って仕上げましょう。
クッキー型を使用しない場合は、自分で好きな形を作ってください。
まとめ
今回は、低学年のお子さんでも作れるものを選びました。
いっしょに1つだけ作れば、あとは面白がって自分で作るようになります。
磁石がくっつく様子と反発して離れる様子を見て、楽しめるようにしてあげてください。
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