今回の話題は、ラジオ体操(第一)です。
テーマは、時間帯別の効果。
ラジオ体操を寝る前にやるとダイエット効果もあるとか!?
このページでは、「ラジオ体操を寝る前にやると痩せる?」で
「ラジオ体操の時間帯別の効果」を紹介したあと、
「ラジオ体操の基本動作の注意すべきポイント」をお伝えして
いきます。
ラジオ体操を寝る前にやると痩せる?
いきなりですが、ダイエット効果をもっとも期待する
場合はラジオ体操を16:00~18:00にやると良いと
言われています。
これは、ラジオ体操に限ったお話ではありませんが、
体温が上がりやすい時間帯というのが理由です。
それでは、他の時間帯ではどうなのでしょう。
朝、昼、夜、ラジオ体操の時間帯別の効果をお伝え
していきます。
朝のラジオ体操
朝のラジオ体操は、目覚めをすっきりさせてくれます。
ラジオ体操には、「神経の働きの活性化」や「血液を
循環させる効果」があるからです。
お昼のラジオ体操
お昼のラジオ体操は、心身ともに午後への活力と
なります。
ラジオ体操には、「血糖値の上昇を防ぐ働き」や
「セロトニンの分泌を促す効果」があるからです。
夜寝る前のラジオ体操
夜寝る前の効果がある時間帯は、2時間前です。
ラジオ体操もそうですが、入浴も同じです。
ラジオ体操や入浴で体温が上がったあと、だんだん
下がっていくことで熟睡することができます。
ラジオ体操の基本動作の注意すべきポイント
ラジオ体操(第一)のやり方、基本動作は13。
それでは、基本動作の注意ポイントをお伝えします。
— 伸びの運動
* かかとは上げない!
* 指先を伸ばすと筋肉が伸びにくくなる。
— 腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
* 足を曲げたり、伸ばしたりする時に、かかとを
上げ下ろしをする。
— 腕を回す運動
* 体が前かがみになって、腕のひじが曲がって
しまうのはダメ。
— 胸を反らす運動
* 腕を斜め上に振り上げる時に、お腹を出さない。
* 胸を突き出すようにするのが正しい運動。
— 体を横に曲げる運動
* 脇腹の筋肉を伸ばす運動なので、腰は動かさない。
— 体を前後に曲げる運動
* 体を後ろに曲げる時に、両手で腰の後ろを押す。
* 手を腰の横に当てるのは効果がない。
— 体をねじる運動
* 体をねじる時に、片足があがるのはダメ。
* 両足の裏を地面につけたまま、体をねじる。
* 体重が均等にかかるのが正しい姿勢。
— 腕を上下に伸ばす運動
* 両腕を伸ばす時に、指先を伸ばす。
* かかとは高く上げる。
— 体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動
* 体を斜め下に曲げたあとに、そのまま斜めを
向いたまま胸を反らせるのはダメ。
* 正面を向いて胸を反らせる。
— 体を回す運動
* 体を回す時に、腕を広げない。ひじ、ひざを曲げない。
— 両脚で跳ぶ運動
* 腕を開く時に、腕を肩より上げない。
* 着地の時に、ひざを曲げない。
— 腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
* 2番めの同じ運動。
— 深呼吸
* 腕の動きにとらわれて、深呼吸運動をおろそかにしない。
ラジオ体操を正しく行えば、血流が良くなる、自律神経の
バランスが良くなる、免疫力がアップする、という効果が
あります。
ラジオ体操は、健康維持には適した運動です。
まとめ
今回の話題は、ラジオ体操(第一)についてお伝えしました。
ラジオ体操は、心身ともに健康になる運動だと言われて
います。
ラジオ体操を正しく行えば、血流が良くなる、
自律神経のバランスが良くなる、免疫力がアップする、
という効果があります。
寝る前は、2時間前が理想です。
ラジオ体操を行って体温が上がったあと、だんだん
下がっていくことで熟睡することができます。
ラジオ体操をして、入浴をして、寝る前はリラックスをする
ことで良い睡眠を取ることができます。
最近、ラジオ体操は、不眠症の解消、うつの予防対策、うつの
改善、高齢者の健康維持にも良いと見直されています。
お仕事の関係で運動不足の人には、良い運動になりそうですね。
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