寒い地域に住んでいる人たちは特に、自動車の
フロントガラスの凍結問題が起こりますよね。
よく聞くお話に、お湯をかけないほうがいいという見解が
あります。
また、解氷にはアルコールがいいというお話もあります。
それは、どういうことなのか?
今回はフロントガラスの凍結お湯かけた結果は、どうなるのか?
解氷にはアルコールがいいのはなぜか?を紹介いたします^^
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フロントガラスの凍結お湯かけた結果は?
フロントガラスが凍結すると、シンプルな発想として
お湯をかけたくなります。でも、お湯をかけないほうが
いいというお話があります。
それは、なぜなのか?ここでは、
「フロントガラスの凍結お湯かけた結果はどうなる?」
「フロントガラスは、なぜ凍結するのか?防止策は?」
「解氷する方法は?」という順番でお伝えしていきます。
凍結する原因や仕組み、解氷する方法もいっしょに参考に
していただければと思います。
フロントガラスの凍結お湯かけた結果はどうなる?
凍結しているフロントガラスには、お湯をかけないほうが
いいと言われています。
それは、急激な温度変化のせいでフロントガラスがひび割れし
てしまう心配があるからです。
また、氷点下の場合は再び凍ってしまうので凍結している
フロントガラスに熱湯をかけるのは理想の方法ではないと
いいうわけです。
フロントガラスは、なぜ凍結するのか?防止策は?
フロントガラスが凍結すると言っても、ガラス素材そのものが
凍るわけではありません。
現象としては、霜が降りる状態に近いです。
空気中の水分が凍ってフロントガラスに溜まった状態、あるいは
氷が降ってきた状態なのです。
防止策としては、フロントガラスにカバーをしておくのが
ベストなのです。
カバーを外すだけで、車をすぐに出すことができます。
解氷する方法は?
これまでのお話から、凍結しているフロントガラスを
解氷する方法は、熱湯はダメ、水はもっとダメという
ことがわかったと思います。
解氷する方法には、「ぬるま湯」と「ワイパー」と
「デフロスター」を使用する方法があります。
なんとなく想像できると思いますが、「ぬるま湯」を
使用するのはひび割れしなようにするためです。
「ワイパー」は再凍結させないようにするための
防止策です。
「デフロスター」は、その説明からしていきます。
簡単に言うと、窓ガラスの曇りを取り除くための装置です。
スイッチをオンにすると、除湿された温度の高いエアコン
送風がフロントガラスとフロントドアガラスに集中するように
作動します。
解氷する方法としては、「デフロスター」を作動させて、
「ワイパー」を動かした状態で「ぬるま湯」をフロントガラスに
かけるという作業になります。
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フロントガラスが凍結したら、解氷にはアルコールがいい?
実は、もっと簡単な解氷方法があります。
解氷スプレーを使えば、フロントガラスが凍結問題もすぐに解決する
ことができます。
解氷スプレーは市販品もありますが、代用品としてアルコール除菌
スプレーを使う方法もあります。
また、アルコール(エタノール) 2 : 水 1の割合で混ぜたものでも
代用することができます。
解氷スプレーの主成分はアルコールなのです。
なぜ、解氷にはアルコールがいいのか? それは、氷点下でも凍らない
からです。
アルコールが凍ってしまうのは、マイナス114.5度です。
さらにアルコールは濃度を40%にしても、マイナス30度まで凍らないと
言われています。
その性質を利用したのが解氷スプレーなのです。
市販品の解氷スプレーには、次のようなものがあります。
* 強力解氷スプレー420ml(ニチモリ)
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* KYK 解氷スプレー トリガー500
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* 解氷ガラコ ダブルエッジ SOFT99
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* 氷・霜取りスプレー 1000ml 6本セット
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* KURE (呉工業) アイス オフ 420ml
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まとめ
凍結しているフロントガラスにお湯をかけると、
ひび割れしてしまう心配があります。
フロントガラスの凍結を防止するには、事前にフロント
ガラスにカバーをしておくのが最善策です。
凍結してしまった場合は、氷点下の気温でも凍らない
アルコールを主成分といている解氷スプレーを使いましょう。
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