提出する紙に、ひとこと書くだけ。なのに、黒いペンが見つからない。
引き出しにはペンもはさみも入っているはずなのに、輪ゴムや小さなメモの下を探してしまう。子どもの支度と出勤準備が重なる朝は、こんな数十秒にも焦ります。
全部をきれいに並べるのは、週末でも少し面倒。まずは、よく使う文房具だけ戻す場所を決めたい。そんなときに見ておきたいのが、山崎実業「縦横重ねられる引き出し整理収納ケース タワー L 2個組」です。
ショップ掲載の文房具収納例です。以下の使用例には別売りのS・M・深型も含まれます。
細長いものを、ひとまとめにしすぎない
Lサイズは、1個あたり幅約8cm、奥行約24cm、高さ約3.7cmの細長いケース。素材はPS樹脂で、ホワイトとブラックの2色があります。メーカーはカトラリーのほか、文房具やコスメ類の収納にも使えると案内しています。
たとえば、一つには普段使うペン、もう一つには長さが収まる定規やはさみ。2個組なので、入れるものを大まかに分けるところから始められます。
「書くものは全部ここ」にすると、使わないペンまで集まりがち。一本ずつ細かく指定するより、今使えるものだけ残しておくくらいが、忙しい日には続けやすいかもしれません。キャップや持ち手が引っかからず取れるかも、見ておきたいところ。
外側の24cmと、中に入る長さは違う
購入前に測りたいのは、引き出しの内側と、入れたいものの両方です。
ケースの内寸は幅約7.5cm、奥行約23.5cm、高さ約3.3cm。外寸の「24cm」を、そのまま収納できる長さと考えないようにします。
定規なら目盛りの長さではなく端から端まで、はさみなら持ち手の広い部分も測る。少し余裕があれば、つまんで取り出す動作まで想像できます。ぎりぎり収まる形が、毎朝使いやすいとは限りません。
引き出しの端には丸みや金具があることも。底の広さだけでなく、閉めたときに上が当たらないかも確認してください。並べて使うなら、紙で8cm×24cmの形を二つ作って置いてみると、残るスペースを考えやすくなります。
重ねられるけれど、毎日使うものは上へ
このシリーズは、縦向き・横向きに組み合わせて重ねられる構造。L同士を重ねるほか、別売りのS・M・深型との組み合わせもメーカーが紹介しています。今回の商品はLサイズの2個組で、ほかのサイズまで付くセットではありません。
深さに余裕のある引き出しなら、下段を予備の文房具、上段を普段使うもの、と分ける案もあります。ただ、下のものを出すには上を動かすひと手間が増えます。よく使うはさみまで下にしまうと、かえって面倒に感じるかもしれません。
二段にしたときの高さは、収納物も含めて確認を。浅い引き出しなら、無理に重ねず横に並べる使い方でもよさそうです。空間を埋め切ることより、戻すときに迷わないことを優先したいですね。
細かなクリップや輪ゴムまでLにまとめると、ケースの中で混ざることも考えられます。長いものが多いのか、小さなものが多いのか。商品を見る前に、引き出し一段の中身を出してみると、必要な形が絞れます。
カトラリーの収納例も、置き方を考える手がかりに。持ち手をつかむ余裕があるかに目を向けてみてください。
コスメやブラシに使う場合も、手持ちのものの長さを先に確認しておきたいところです。
家中の収納を一度にそろえるより、朝に開ける一段から。よく使うペンとはさみが収まり、家族にも戻す場所を伝えやすいか。その目線で2個の置き方を考えてみてください。
寸法と組み合わせ方は山崎実業の製品情報で確認できます。楽天の商品ページでは、L・2個組の表記と色、送料を含めた金額を確認してから選びましょう。
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