毎年のように流行しているマイコプラズマ肺炎ですが、
どんな感じの症状が出るのでしょうか?
流行る時期などを知っておいて、
なるべくうつらないようにしたいですね。
今回は、マイコプラズマにかかった時の症状や、
注意したい時期、かからないための予防方法などを
ご紹介いたします。
マイコプラズマ肺炎の症状は?
マイコプラズマ肺炎の主な症状は、
・37度~40度近い熱がでる
・頭痛
・全身倦怠感
などがあります。
その他、消化器症状、耳痛、胸痛などといった症状が出る方もいます。
熱が下がった後も、しつこいくらい咳が続くのも特徴です。
(大体3~4週間)
初めは軽い症状だったり、マイコプラズマに感染しても、
気管支炎で済むこともありますが、重症化してしまうと、
肺炎にまでなってしまう方がいます。
12歳ぐらいまでの子供さんは特に、重症化してしまう方が
多いですので注意したいですね。
マイコプラズマ肺炎は、抗菌薬(抗生物質)でないとなかなか
完治しません。市販の頭痛薬や咳止めを飲んでも治りませんので、
おかしいなと思ったら病院でお薬を出してもらいましょう。
流行る時期は?
マイコプラズマ肺炎は1年を通じて出ていますが、
冬場の10月~1月が最も多くなります。
この時期は、インフルエンザなども流行る時期になりますので、
気を付けていきたい時期ですね。
マイコプラズマ肺炎は、インフルエンザのように学校停止になってしまうのか?
と学生さんは警戒してしまう病気の1つですよね。
病院などでは、
「一様熱が下がって体調が良くなればすぐに登校しても大丈夫です」
と言われました。
しかし、咳が出ている場合はうつしてしまう可能性が高いので、
咳が落ち着くまでは、しっかりマスクを活用しましょう。
マイコプラズマ肺炎の予防方法は?
マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという
寄生生物によって起こる肺炎の一種で、感染している方の
咳やくしゃみから飛び散った物を吸い込んでしまったり、
感染している方に接触したりすることにより感染します。
しかも、マイコプラズマ肺炎は感染してから発症するまでの
潜伏期間がとっても長く、2~3週間くらいと言われています。
その為、人混みなどに入る場合などは特にマスクは必須です!
そして、こまめに消毒をし、家に帰ってきたら石鹸でしっかり
洗いましょう。
手洗いが予防方法では一番ですので、食べ物を触る前なども
こまめに洗って予防をしていきましょう。
まとめ
10月~1月の間に、マイコプラズマ肺炎に感染した方が近くにいて、
頭痛や全身倦怠感・かわいたような咳(痰が絡まない)が続き、
37度~40度近い熱がで出したらマイコプラズマ肺炎かもしれません。
市販薬では治りませんので、病院で抗生物質を処方してもらい、
しっかり飲んで治しましょう。
かからないためには、石鹸で手洗いをし、マスクを活用して
乗り切りましょう^^
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